一般PCとサーバPCの違い

一般的に、使用されているパソコンと「サーバ」と呼ばれているパソコンは、どう違うのかという疑問を持っている方は、少なくないかと思います。本日それについて、お話ししたいと思います。

一般的に使っているPCとは、「トップページ」にもご説明した通り、「Webブラウザ」を使ってネット検索したり、Word、Excelを使って資料を作成したりする「パーソナル・コンピュータ」と呼ばれているパソコンです。

さて、サーバPCとは何かというと、そもそも「サーバ」とは何かというところから説明しますと、「サーバ」&「クライアント」という概念があります。「サーバ」は、サービスを提供する側、「クライアント」はサービスを利用する側になっています。

つまり、サーバPCとは、簡単にいうとサービスを提供するためのパソコンのことです。提供する側ですので、もちろんサービスによって「クライアントPC」よりも高性能PCが必要です。

普段皆さんがニュースを呼んだり、ブログを呼んだりして、そんなに性能のいいパソコンを使わなくても、Webブラウザさえ利用出来れば充分な訳ですが、そのニュースを提供するための「ウェブサーバ」ですと、複数クライアントからのアクセスを処理するため、ある程度の性能が求められています。CPUのスピードだったり、メモリの容量だったりします。ある程度高性能である必要があります。

サーバPCは、上記述べていた「ウェブサーバ」意外にも様々なサーバがあります。今後少しずつ「関連記事」を提供して行きたいと思いますが、下記のようなものなどがあります。

  • Webサーバ(別名:http、apache)
  • 遠隔サーバ(telnet, ftp, ssh)
  • ドメインサーバ(IPからドメイン名に変換するサーバ)
  • ファイルサーバ(icloud, dropbox, google drive)
  • ストリーミングサーバ(Youtubeなど)

多くのサーバは、UNIX系OSが使われています。最大のメリットとしましては、無料オペレーティング・システム、無料アプリケーションを簡単に手に入れることです。

今後、UNIXコマンドの知識についても、皆さんと一緒に勉強していきたいと思います。


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