Ubuntu 11.04 Time Machine サーバ OS X Lion

自宅パソコンでも、MacPC用に「Time Machine サーバ」を作る事が出来ます。当方は、Linux OS Ubuntuがインストールされたパソコンを使って下記環境で、「Time Machine サーバ」を作りました。環境は下記になります。 [概要] Ubuntu 11.04 Default Netatalk2.1は、AFP3.2 (X Lion 未対応) Ubuntu 11.04 Time Machine サーバをLionに使うにはNetatalk2.2 (AFP3.3)が必要 [目次] 1. 既にデフォルトNetatalk2.1をUninstallする 2. 関連パケージインストール ※数分かかります。 3. Netatalk最新サースをDLする 4. Netatalkを「/usr/local」にInstallする 5. avahi-daemonをインストールする 6. Netatalk設定 7. apt-get installからのAvahi確認 8. netatalk/avahiサービス開始 9. MAC OS X Lion サイト設定 [手順] 1. 既にデフォルトNetatalk2.1をUninstallする $ sudo apt-get remove netatalk 2. 関連パケージインストール ※数分かかります。 $ sudo apt-get build-dep netatalk 3. Netatalk最新サースをDLする ※http://netatalk.sourceforge.net ※今回 2013/2/24現在 Netatalk 3.0.2 $ tar xvf netatalk-3.0.2.tar $ cd netatalk-3.0.2 4. Netatalkを「/usr/local」にInstallする $ ./configure –enable-debian $ make $ sudo make install 5. avahi-daemonをインストールする $ sudo apt-get install avahi-daemon 6. Config Netatalk 1.Configure file sharing services – afpd.conf /usr/local/etc/netatalk/afpd.conf – -tcp -noddp -uamlist uams_randnum.so,uams_dhx.so,uams_dhx2.so -nosavepassword…

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パソコンが苦手と言わない

今の時代では、パソコンが苦手と言って、済まされない時代でございます。ここでいう「パソコン」は、スマートデバイス(タブレット、iPhone, iPad、Android端末)が含まれています。これらのツールは、今の時代での生活に欠かせない道具です。 もちろん、一部の方、年配の方などはこの時代に乗らない方がまだいらっしゃいますが、環境によってこの方々にとってこれらの道具が必要ないかもしれません。 とは言っても時代は時代です。時代は、時間が経って変わるんです。技術が進んでいて、生活に使われているものがより便利なものに開発され、時代とともに人々の生活が変わっていきます。その為に、生活の最適化のため、時代の変化を意識する必要があります。 パソコンが苦手です!スマホなんて使えません!なんていうより、今の時代は色々便利なのもがあっていい時代になってきていますねと思わなければ、新しい環境で、生きていけません。 もちろん時代が変わって、全ていいことばっかりではありません。犯罪手口も時代とともに代わっています。特にインターネットサイバー攻撃です。パソコン・インターネットが便利と言っても、しっかり勉強して、仕組みを理解し、対策を整った上で、使わなければなりません。 何でもそうだと思います。それでは、まずウェブサイトとその仕組みを知っておきましょう。 ウェブサイトとは、どういうものかというと、ウェブサイト 又はホームペーは、、world-wide-web 略して、ネットに誰でもいつでもアクセス出来るように「サーバ」呼ばれるパソコンにWebコンテンツが「アップロード」されています。 今後Webサイトの仕組みについて、少し詳細を触れていきたいと思います。本日はここまで!

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既に動作中のLinuxをRAIDに移行する方法

<概要> 現在動作中のHDDをsda、新規追加HDD(Mirror)をsdbとします。まずsdb単独でRAIDを構築し、動作中sdaからデータをコピー(cp -Rp)してから、sdaの領域を開放し、sdaのパーティションを切り直してRAID Arrayに追加するという手段を取ります。 <手順> 1./dev/sdb (sdb1, sdb2, sdb3)にパーティションを構築する 2.パーティションタイプはすべて「0xfd」 にする 3./dev/sdb 単独でRAID構築 注意:デバイス1個ではRAIDの構築が失敗するため、正常HDDと故障HDD(2個)と仮定する。 # mdadm –create /dev/md101 –level=1 –raid-devices=2 missing /dev/sdb1 # mdadm –create /dev/md102 –level=1 –raid-devices=2 missing /dev/sdb2 # mdadm –create /dev/md103 –level=1 –raid-devices=2 missing /dev/sdb3 4.構築したRAIDの設定の保存 # mdadm –detail –scan >> /etc/mdadm/mdadm.conf 5.ファイルシステムを作成(/boot, SWAP, /) # mkfs.ext4 -f /dev/md101 # mkswap /dev/md102 # mkfs.ext4 -f /dev/md103 ここまで「md101,md102,md103」をファイルシステムとしてマウントできるようになります。動作中のsda1,sda2,sda3(旧システム)から上記RAID mount pointへコピーする(コピーはSingle User Modeに切り替えてから行うといいでしょう)。fstab は適切に書き換えて、fstab変更後にgrubを更新します。 Ubuntu/Debianの場合は次のコマンドです。 # update-grub これで、RAIDデバイスからシステムが起動できるようになります。 6.[sdaの領域の開放&パーティションを切り直し] /dev/sdb のパーティションとまったく同じように切る(0xfdにする) 7.その後、新しいドライブをRAIDに参加させます。 # mdadm –add /dev/md101 /dev/sda1 # mdadm –add /dev/md102 /dev/sda2 # mdadm –add /dev/md103 /dev/sda3 ※旧sbaからmdへシステムが移動されたため、fstabも適切に設定すること ここまで、sdaからはまだSystem boot出来ません。設定が終わると自動で2つのディスクに grub がインストールされます。 [GRUBの設定(Ubuntu/Debianの場合] # dpkg-reconfigure grub-pc 注意:Linux2.6以降では、mdadm –create /dev/md* で指定したのと同じデバイス番号で認識するとは限らない。

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ニュースアプリ「おすすめ・アプリ」を使ってみよう

今は「スマートフォン」の時代です。情報収集するために、新聞を読んだり、たくさん書籍を購入して読んだりする時間はない、もっと効率的な情報収集するために、短い時間でたくさんの情報量を収集する方法が求められます。そういう時、スマートフォンのニュースアプリを使うのが今の時代にあった情報入手法ではないでしょうか。 [adinserter block=”1″] ニュースアプリと言えば、「Yahoo! JAPAN」ニュースアプリが有名ではないかと思います。「Yahoo! JAPAN」は幅広く、チャンルも揃っているので、テレビや新聞などを見る時間がない時は、かなり助かっています。  最近Gunosy社が提供する「国内No.1」と呼ばれるニュースアプリ「グノシー」が、8月末に累計:500万ダウンロードを突破したことを発表しました。 情報配信アプリ「Gunosy(グノシー)」は、Web 上から、現在話題になっている情報を取得・配信する「カテゴリニュース」や、ユーザーの興味関心を分析し、最適な情報を個別に編集・配信する「マイニュース」、100以上のメディアがパートナーとして参加する「チャンネル」といった機能を備えています。インストールして使ってみてはいかがでしょうか。 スマートフォン「ニュースアプリ」一覧: Yahoo! JAPAN(Yahoo!のサービス使い放題) スマートニュース(圏外でもニュースがサクサク読める SmartNews) おしトピ(雑談力を活かせるニュースコメントアプリ) キュレーションマガジン Antenna[アンテナ] 全紙無料!新聞 for iPhone 日本経済新聞 紙面ビューアー NAVERまとめリーダー 産経新聞 News,2chまとめを読んで貯まる!稼げる!換金できる!(Point Reader) LINE NEWS / LINE公式ニュースアプリ 全紙無料!週刊誌 for iPhone Umano : ニュース朗読 ニュースで磨く英文読解力! NewsPicks: ソーシャル経済ニュースメディア ニュースの定番 Yahoo!ニュース ~ 編集部が選ぶ重要ニュース Flipboard: あなたのソーシャルニュースマガジン 新聞コレクション(全国紙、スポーツ、産業経済、地方紙、社説) auスマートパス vingow news(ビンゴーニュース)| ニュース記事を自動で要約&収集 R25 for iPhone ニュースが見やすく使いやすい @niftyニュース 新聞 for iPhone CNN.co.jp App for iPhone/iPad ビューン – 雑誌・コミック読み放題 ニュースが写真で読めるNewsHub(ニュースハブ) リアルタイム検索 ~ Twitter検索の決定版 通勤通学仕事の合間の最速ニュース:エキサイトニュース Yahoo!ニュース BUSINESS ~経済・ビジネスのNEWS 話題のニュースが集まる Gunosy LITE NYTimes 日本経済新聞 電子版 話題の神アプリ!!神アプリニュース WEB戦略情報(WEBマーケティングなど)朝日新聞 for iPhone The Wall Street Journal. G!ニュース Free その他

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サーバ勉強に必須、VMware

皆さん、「VMware」という言葉を聞いたことがありますか。実は、初めてサーバ構築の勉強にとてももってこいツールの一つです。「VMware」は、どういうツールかと言うと、実は「Virtual Machine」仮想マシンなんです。 仮想マシンって、ピンと来ない方がいらっしゃるかもしれませんね。つまり、あなたの使用している自宅のパソコンを、複数のパソコンに変身してくれるためのツールなんです。ちょっと大げさな言い方ですが、そうなんです。家の1台目のパソコン(例:Windows7)を 2台目:Windows8 3台目:Linux 4台目:Ubuntu 5台目:Solaris に複数OSをインストールできます。知らなかった「オペレーティングシステム」の勉強をすることが出来ますし、そして任意の「オペレーティングシステム」をチョイスして、好きな「サーバアプリケーション」をインストールし、実践的にサーバを構築する事が出来ます。 自宅のパソコンは、普段インターネット、メール、情報検索などの目的で利用しているかと思います。これからパソコンのこと、実際的に勉強したいなと考えている方は、もし自分でホームページサーバなどを作れたら、「すこいかも!」と考えたことがありませんか? そう!インターネットで、検索しながら、実践的に少しずつ勉強していくわけです。そこで問題!自宅パソコンは1台しかないと、変に弄ったら動かなくなったら、どうしよう。パソコン買うにしても初期段階で、あまりお金をかけて、投資したくないし。そういう悩みを解消してくれるこは、「仮想マシン」なんです。 仮想マシンを使うと、今持っている1台のパソコンから複数台のパソコンに変身し、それぞれの目的に会うパソコンを選んで、使う事ができます。しかも、弄る放題です。 すこし専門的に説明すると、 「VMware」は、1台のパソコン上で、複数オペレーティング・システムの実行を可能とする仮想マシンツールのひとつです。例えば、マイクロソフト社の「Windows OS」が動作しているパソコン上で、「Linux」などのOSを動作させたり、Intel社CPU搭載のMac OS(オペレーティング・システム)上で、Windowsを動作させたりすることも出来ます。 「仮想マシン」が壊れても、本体のパソコンには影響なく、仮想マシンを削除して、もう一度作ることも可能ですから。使い勝手がとてもいいです。

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mdadmを使ったRAIDの再構成

<概要> 今回は、2xHDD RAID1(ミラーリング)を組んでいました。 ミラーリングのメンバーのうち、1つのハードディスクが故障した際に「再構成」方法を紹介します。 <目次> 1.RAIDの状態チェック 2.hdb1は壊れたドライブとしてマーク 3.RAIDの構成から削除 4.RAIDを構成するドライブの交換 5.ミラーリングの再構成 <手順> 1.RAIDの状態チェック # mdadm –detail /dev/md0 # cat /proc/mdstat md1 : active raid1 hdb1[2](F) hda1[0] 15358016 blocks [2/1] [U_] (F):Fauty 2.hdb1は壊れたドライブとしてマーク # mdadm –fail /dev/md1 /dev/hdb1 3.RAIDの構成から削除 # mdadm –remove /dev/md1 /dev/hdb1 4.RAIDを構成するドライブの交換 #dmesg | grep hd 5.ミラーリングの再構成 #mdadm –add /dev/md0 /dev/hdb2 ミラーリングの再構成が終了後ブートローダのインストール # grub grub> root (hd0,0) grub> setup (hd0) grub> root (hd1,0) grub> setup (hd1) grub> quit 注意:最初に grub と入力した後、すこし時間がかかるかもしれません 以上!!!

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Ubuntu 11.10 mdadmを使ったRAIDの構築

<概要> System hdd:/dev/sda Data hdd:/dev/sdb /dev/sdc /dev/sdd RAID5構築 <目次> 1.RAID5作成 2.作成RAIDの確認 3.設定ファイルの作成 4.フォーマット 5.マウントポイントへマウント 6.再起動時の再マウント 7.マウント先が変わる防止 8.UUIDをfstabに追加 <手順> 1.RAID5作成 $sudo mdadm –create –verbose –assume-clean /dev/md0 –level=5 ¥ –raid-devices=3 /dev/sdb /dev/sdc /dev/sdd 2.確認 $sudo mdadm –detail /dev/md0 3.設定ファイルの作成 $sudo mdadm -Es | grep md/0 >>/etc/mdadm/mdadm.conf 4.フォーマット $sudo mkfs -t ext4 /dev/md0 5.マウント $mkdir /hdd/data $sudo mount -t ext4 /dev/md0 /hdd/data 6.再起動時にマウント先が変わった場合はlsで確認して再度マウントする $sudo ls /dev/md* /dev/md124 $mount -t ext4 /dev/md124 /hdd/data 7.マウント先が変わる防止(自動マウント設定&UUIDを確認) $sudo tune2fs -l /dev/md0 |grep UUID /dev/md* は変更される場合があるのでUUIDを使う。 mdadm –detailで得られるUUIDとは値が異なるので注意が必要 8.UUIDをfstabに追加 $sudo vi fstab UUID=省略 /hoge ext4 defaults 0 0 <RAIDの削除> sudo mdadm –stop /dev/md0 sudo mdadm –remove /dev/md0 sudo mdadm –zero-superblock /dev/sd[abcde]

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LinuxソフトRAIDの管理コマンド【mdadm編】

<RAID管理コマンド集> [mdadm]は、Linux ソフトウェア RAID md デバイスの管理プログラムです。「mdadm」はコマンドの集合ではなく、1つのプログラムであって、ほとんどの機能がコンフィグファイル無しで実行できます。ソフトRAID管理に必要最低限のコマンドを下記纏めました。 RAID状態の確認 # cat /proc/mdstat # mdadm –detail –scan # mdadm –detail -s # mdadm –detail /dev/md1 RAIDデバイスの作成 # mdadm –create /dev/md1 –level=1 –raid-devices=2 missing /dev/sdb1 # mdadm –create /dev/md1 -l1 -n2 missing /dev/sdb1 RAIDからデバイスを切り離し(非アクティブに) # mdadm –fail /dev/md1 /dev/sda1 # mdadm -f /dev/md1 /dev/sda1 RAIDからデバイスを取り除く(–fail後のみ実行可能) # mdadm –remove /dev/md1 /dev/sda1 # mdadm -r /dev/md1 /dev/sda1  RAIDにデバイスを加える # mdadm –add /dev/md1 /dev/sdb1 アクティブなデバイス数の変更(RAID0, RAID1のみ) # mdadm –grow /dev/md1 –raid-devices=2 RAIDの停止(削除) # mdadm –stop /dev/md1 # mdadm -S /dev/md1 UUIDの確認方法 (for fstab if needed) # blkid /dev/md1 # tune2fs -l /dev/md1  RAIDの削除 # sudo mdadm –stop /dev/md0 # sudo mdadm –remove /dev/md0 # sudo mdadm –zero-superblock…

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LS-WVL/R1シリーズ 「ssh login」方法

<前提準備> 1.ダウンロード Tool → [acp_commander.jar] 2.Java実行可能な環境を準備 3.NASのIP = 192.168.0.254(例) <手順> # java -jar acp_commander.jar -t 192.168.0.254 -ip 192.168.0.254 -pw “password” -s there seems to be no existing prefs, write default values ACP_commander out of the nas-central.org (linkstationwiki.net) project. Used to send ACP-commands to Buffalo linkstation(R) LS-PRO. WARNING: This is experimental software that might brick your linkstation! Using random connID value = xxxxxxxxxxx Using target: 192.168.0.254/192.168.0.254 Starting authentication procedure… Sending Discover packet… Found: LS-WVL0D9 (192.168.0.254/192.168.0.254) (省略) NASにLogin成功した後、下記のようにコマンドプロンプトが表示される。 これで、思いぞんぶんNAS内のコマンド操作が可能になる。 Key=XXXXXXXX Trying to authenticate EnOneCmd… ACP_STATE_OK Trying to authenticate with admin password… ACP_STATE_OK Enter telnet commands to LS, enter ‘exit’ to leave /root> <ーー [コマンドプロンプト]

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Sambaサーバ構築 【Ubuntu Server 11.10】

Samba インストール手順 目次 Samba インストール Sambaの設定 共有ディレクトリ作成&Ownerの変更 Sambaを再起動 1. Samba インストール Sambaをインストールします。 $ sudo apt-get install samba 2. Sambaの設定 設定ファイル /etc/samba/smb.conf を編集します。まず、バックアップを作成します。 $ sudo cp -p /etc/samba/smb.conf /etc/samba/smb.conf.bk $ sudo vi /etc/samba/smb.conf 設定例 [global] workgroup = WORKGROUP dos charset = CP932 unix charset = UTF-8 display charset = UTF-8 security = user [data] path = /hdd/data writable = no guest ok = yes guest only = yes [music] path = /hdd/music writable = no guest ok = yes guest only = yes path = /hdd/video writable = no guest ok = yes guest only = yes [public] comment = Ubuntu File Server path = /hdd/public browseable = yes guest ok…

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