Ubuntu ネットワーク設定方法 – Network Interface Card (NIC)

Ubuntuの基本的なネットワーク設定方法(IPアドレス、デフォルトゲートウェイ/DNS)を説明します。 NIC: ens33 を例とします。 以降のコマンドは、 $ sudo su – コマンド実行後の設定例です。 ※”su -“コマンドは、管理者権限モード切り替えコマンドです。 デフォルトのIPアドレスの設定を確認します。 # ip address デフォルトのルーティング設定を確認します。 # ip route ネットワーク設定 # ip addr add 192.168.1.100/24 dev ens33 “ip address”コマンドで確認します。 # ip address 1: ens33: inet 192.168.1.100/24 scope global secondary ens33 valid_lft forever preferred_lft forever Default Gateway設定 # ip route add default via 192.168.1.1 Default Gateway確認 # ip route Network Configファイル設定 /etc/netplan配下”99-config.yaml”というファイルを新規作成し、ここに設定情報を記述していきます。 # vim /etc/netplan/99-config.yaml network: version: 2 renderer: networkd ethernets: ens33: dhcp4: false addresses: – 192.168.1.100/24 gateway4: 192.168.1.1 nameservers: addresses: [192.168.1.1] 設定反映 # netplan apply 最終確認 # ip address 2: ens33: mtu 1500 qdisc fq_codel state UNKNOWN group default qlen 1000 link/ether 00:0c:29:32:58:0c brd ff:ff:ff:ff:ff:ff altname enp2s1 inet 192.168.1.100/24…

つづきを読む

サーバ勉強に必須、VMware

皆さん、「VMware」という言葉を聞いたことがありますか。実は、初めてサーバ構築の勉強にとてももってこいツールの一つです。「VMware」は、どういうツールかと言うと、実は「Virtual Machine」仮想マシンなんです。 仮想マシンって、ピンと来ない方がいらっしゃるかもしれませんね。つまり、あなたの使用している自宅のパソコンを、複数のパソコンに変身してくれるためのツールなんです。ちょっと大げさな言い方ですが、そうなんです。家の1台目のパソコン(例:Windows7)を 2台目:Windows8 3台目:Linux 4台目:Ubuntu 5台目:Solaris に複数OSをインストールできます。知らなかった「オペレーティングシステム」の勉強をすることが出来ますし、そして任意の「オペレーティングシステム」をチョイスして、好きな「サーバアプリケーション」をインストールし、実践的にサーバを構築する事が出来ます。 自宅のパソコンは、普段インターネット、メール、情報検索などの目的で利用しているかと思います。これからパソコンのこと、実際的に勉強したいなと考えている方は、もし自分でホームページサーバなどを作れたら、「すこいかも!」と考えたことがありませんか? そう!インターネットで、検索しながら、実践的に少しずつ勉強していくわけです。そこで問題!自宅パソコンは1台しかないと、変に弄ったら動かなくなったら、どうしよう。パソコン買うにしても初期段階で、あまりお金をかけて、投資したくないし。そういう悩みを解消してくれるこは、「仮想マシン」なんです。 仮想マシンを使うと、今持っている1台のパソコンから複数台のパソコンに変身し、それぞれの目的に会うパソコンを選んで、使う事ができます。しかも、弄る放題です。 すこし専門的に説明すると、 「VMware」は、1台のパソコン上で、複数オペレーティング・システムの実行を可能とする仮想マシンツールのひとつです。例えば、マイクロソフト社の「Windows OS」が動作しているパソコン上で、「Linux」などのOSを動作させたり、Intel社CPU搭載のMac OS(オペレーティング・システム)上で、Windowsを動作させたりすることも出来ます。 「仮想マシン」が壊れても、本体のパソコンには影響なく、仮想マシンを削除して、もう一度作ることも可能ですから。使い勝手がとてもいいです。

つづきを読む