Google、Amazonに対抗して購入ボタン開設を検討中。商品検索を巡って二強が対立

GoogleとAmazonの競争はこれからです。 Googleのエリック・シュミット会長が「Google検索のライバルはAmazon」と発言しているように、GoogleとAmazonは即日配達やデリバリーの分野以外に商品検索の分野でも争いを始めたようです。 その戦いは数字にも表れており、2009年にはGoogleの検索エンジンから商品を探していたユーザーが24%、Amazonからは18%だったのに対して、2014年にはAmazonから商品を探し始めるユーザーが39%、Googleは11%とAmazonがGoogleを逆転しています。 現状はGoogleがAmazonを追う形になっています。今後、この両者がどのような戦略を打ち出すのか、消費者側としても目が離せないです。 SOURCE:【本文】

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Amazonスマホ「Fire Phone」は失敗作?その理由は

Amazonのジェフ・ベゾスCEOが自信を持って世に送り出したAmazon謹製スマートフォン「Fire Phone」は、ベゾスCEOの期待とは裏腹に、市場ではさんざんな評価を下され世間では「失敗作」と認識されています。Fire Phoneの何がいけなかったのか? 販売は不調でAmazon大赤字の大きな原因の一つとしてやり玉に挙げられる始末です。ベゾスCEOが大きな自信と期待を抱いていたとされるFire Phoneがなぜ失敗したのかを、Fast Companyが開発スタッフへの取材を基に考察しています。 Fire Phoneが失敗に終わった理由については、その「価格の高さ」がネックになったという見方が支配的です。Amazonは一部のKindle Fireシリーズを売れば売るほど赤字が出るという状態でも販売し続けたことがあり、また、「短期的には損をしても長期的は元を取る」という戦略で低価格な端末を提供してきたことから、「Fire Phoneも世間が驚くほど低価格で販売するのでは?」と期待する声が多くありました。しかし、実際には649ドル(約7万7000円)から(注:現在は449ドル(約5万4000円)からに変更)という価格設定だったため、「(Amazonのスマートフォンにしては)あまりにも高すぎる」と、ガッカリされてしまったというわけです。 [参考] ▶︎http://gigazine.net/news/20150107-why-fire-phone-fail/ ▶︎http://www.fastcompany.com/3039887/under-fire

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